バッテリー交換
iPhone修理で年間を通して一番依頼の多いのは画面割れ修理ですが、気温が下がる冬に多くなるのが、「バッテリー交換」です。 理由は使い始めてからある程度の年月が過ぎ、バッテリーが弱り蓄電能力が落ちてくると、気温の低下で電圧が上がらずに突然シャットダウンするようなことが起こるからです。 特に3年から4年間くらい使っているiPhoneはその傾向にあります。
今回修理依頼はケースから取り出すと驚くほど膨張して、フロントパネルを今にも割りそうな危ない状態のiPhoneです。 幸い液晶パネルは壊れる寸前で大丈夫でしたので、バッテリー交換だけで使えるようになりました。
iPhoneをケースに入れている方でバッテリーの減りが早いとか、突然電源が落ちる場合はケースを外して点検して見てください。 ボリュームボタン側のパネルが浮き上がり、スキマが見えている時は早めにバッテリー交換することをお勧めします。 そのまま使い続けるのは危険ですよ。
