背中-image

まやっぺ先生の背中で語る人生の歩き方

子供を抱っこするお母さん-image

Case4

保護者として不登校の考え方


こどもが不登校で心配

このままこどもがどうなっていくのかが気がかり

不登校のお子さんがいる親御さんが共通して持つ悩みの一つです。一口に「不登校」と言っても色んなケースがあるのを見てきました。
・友達関係に悩んで行けなくなったケース
・先生と合わなかったケース
・親の期待にプレッシャーを感じ引きこもったケース
・親が精神不安定でこどもの意識が学校向いていないケース
・ただ何となく行かなくなったケースなど
想像しただけも眉間にシワが寄りそうな気持ちになるかもしれません。一般的なアプローチとしてこどもを正そうとされることが多いのですが、私は問題解決は大人側へアプローチをかけることの方が重要且つ解決は早いと思っています。

過保護な親-image

大人の常識をこどもに押し付けない

この手のご相談に来られる方の大前提として「学校に行かないことは大問題だ」という大人側の思い込みが根強くあります。それはその方がどうこうという話ではなく、学校へ行くことが当たり前(常識)として叩き込まれながら育ってきたからです。まずはその点に気づいていただくことが第一歩です。

大人の考えていることや思いは例えそれが表には出ていなくても、こどもたちはそれを敏感に感じ取ります。「こうあるべき」「世間体」こういったものを軸にこどもに働きかけている間は残念ながら上手くはいかないでしょう。無理やり行かせるなどはその最たる愚の骨頂そのものです。

手を広げる子供-image

こどもの本心は何なのか?

そこに大人がまっすぐ向き合える状態になって初めて彼らの心に寄り添うことができるようになります。本当は本音で話したくとも頭から否定されるのがわかっていたら本音を話す子はいません。しかしそれは甘やかしだという方もいますし、強制的に行かせている間に学校へ復帰できる子もいるのも事実です。そして経験上どのアプローチが絶対的な正解であるということはないと思っています。 大事なのは、
・その子の本質を見極めること
・こうあるべきは大人側の都合であることに気づくこと
・大人自身がこどもと真っ直ぐ向き合える状態でいること

家族の影-image

大人が焦らず寛容な心で待つ姿勢

時間はかかってもこどもはその大人との間で自分の居場所を見つけられたならば、自ずと本心を語ってくれるようになります。

またマヤ暦からの視点で見れば、今どんな時間の流れにいてこれからどんな流れになっていくのかを知ることで問題解決する部分も見えてきます。実は大人自身が焦らず寛容な心で待つ姿勢がすべての鍵を握っていると思います。

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